はじめに
こんにちは、hecomiと申します。
4日ほど前から口内炎ができています。
痛い…つらい…憂鬱です…。
昔はよくできていたのですが、ここ最近調子は良く、長らく平和な日々を送っておりました。と、調子に乗っていたら久しぶりに口内炎(直径5mmくらい)ができ、身体力・精神力を削がれており、あらためて口内炎の地味な辛さを痛感しております。
今回、こんな誰もがなりたくない口内炎について、なぜできるのか、予防・治療はどうしたらよいかを調べてみました。
口内炎の基本的な情報
口内炎はいくつか種類がありますが、一般的な口内炎として知られているのは「アフタ性口内炎」(潰瘍性口内炎)というものになります。口の中に白い円形状の潰瘍ができるもので、正常な箇所との境がハッキリしていて少し窪んでいます。通常は発症してから治るのに1週間ほどかかります。
発症する原因として、
・免疫力低下および口内環境悪化
・ストレスや睡眠不足
・ビタミンB群、鉄分、亜鉛分の不足
などが一般的に言われていることではありますが、
実際は「原因は不明」です。(下記ウィキペディア参照)
そうなんです、はっきりとした原因わかってないみたいです。いやいや原因がわからなければ対策しようがないじゃん、となりますよね…。
とはいえ「何らかの原因」で炎症物質が多くなることで炎症を生じ徐々に潰瘍つまり口内炎となる、ということみたいです。この「何らかの原因」に間接的に関わっているのが上記の免疫低下や睡眠不足というわけです。
(余談ですが、口内炎って外国人でもなるんですよね。勝手に日本人だけのものと思ってました。口内炎は人類共通の敵であったわけです。ちなみに英語でもちゃんと口内炎を意味する単語があって「Canker Sore」とか「Ulcer」というそう)
こんだけ全人類に身近な病気が原因不明ってみんな納得できないですよね。
市販薬を試してみた結果
何とか早く治したいので、何回か市販薬を試してみたことがありますが、残念ながら試した中には私の口内炎に効果的なものはありませんでした。
一応、下記に試した薬を紹介しておきます。
一つ目は、ケナログAという塗り薬です。成分はトリアムシノロンアセトニドというステロイド成分で、抗炎症作用があるようです。ゲル化剤も含まれているため塗ると保護膜のようになり一時的に舌や歯が触れても痛みがなくなります。ただ少し時間が経つと剥がれてくるので持続時間は短いです。また治りが早くなるかというと、そういう感じはありませんでした。
今はケナログという製品は販売中止のようで、同様の製品としてオルテクサーというものがあるみたいです。
二つ目は、口内炎パッチという貼る薬です。これも成分はケナログと一緒ですが、シール状のパッチを患部に貼るタイプなので塗り薬よりも舌や歯からの刺激を受けにくく痛みを緩和してくれます。しかし、これも気休めで気づくと剥がれていますし、治りも早くなるわけではなさそうです。
以上のものが私が試したことのある薬ですが、どれも気休めという感じです。とはいえ一時的にでも痛みを抑えてくれるという面では確かに効果はあります。
上記以外にも一般的な口内炎の薬があります。
有名なところでは飲み薬のトラフル錠(成分は抗炎症作用のあるトラネキサム)、チョコラBB(口内炎に効くと言われているビタミンB2、B6を含有)などです。
これらはまだ試したことがないので、今回を機に試してみようと思います。
発症原因を推測
医者が原因不明と言っているので確かな原因は分かりようがないのですが、私なりに原因を推測してみました。
私の記憶では季節の変わり目、特に寒い時期に口内炎ができやすい気がしています。まさに今回もちょうど気温がぐっと下がったタイミングで発症しました。この原因としては、寒くなり体温低下により免疫機能が低下し、さらに乾燥した空気により身体に侵入しやすくなったウィルスで体調悪化することが考えられます。
また上記の体調悪化、睡眠不足、ストレスにより免疫機能が異常をきたし、口内の傷に対して過剰な炎症反応が引き起こされアフタ性口内炎にまで発展している可能性があります。
つまり簡単にいえば「体調不良が根本要因」といえそうです。あくまで口内炎は体調不良による副次的な現象というわけです。
よく考えると、口の中の傷ってすぐに治るのに口内炎は1週間も治らないってなんか変ですよね。
体調不良が治り健康体にならないと、口内炎の方も治ってくれないと考えられます。
口内炎の予防と治療
では口内炎(体調不良)をどのように予防し、出来てしまったらどのように治療したら良いのでしょうか。
やはり「ストレス解消」が最善と思います。
気候変化・免疫反応・睡眠不足といった身体的ストレスや、仕事や人間関係などの精神的ストレスがあると思います。
ストレスを溜めないというのは中々難しいことかと思います。しかし、口内炎はストレスが「溜まりすぎた」サインだと判断して、しっかりとストレス対策をしましょう。
ストレス解消で大事なこと
仕事が忙しいとストレスが溜まり、それを解消することさえ難しい状況になってしまうでしょう。簡単な解決策は仕事を抑えることですが、現実的ではないですよね。
なので現実的なストレス解消法を検討してみたいと思います。
①睡眠時間をしっかりとる
心身ともに健康になるのに最も効果的なのは、やはり睡眠です。
つい寝るのが遅くなり睡眠を疎かにしがちですが、睡眠不足は気付かぬうちに想像以上のストレスになってしまいます。
②考えない時間をつくる
つまり息抜きです。仕事や人間関係の悩みなどを考えていると常にストレスが溜まってしまいます。
運動したり、好きなものを観たり聴いたり、湯船にゆっくり浸かったり、などして頭から悩み事を抜き去る時間を作りましょう。
③それができないなら…
もし充分な睡眠も息抜きもできないなら、それはかなり危険な状態ではないでしょうか?
なんとか口内炎を治せても別の病気になってしまうかもしれません。体は資本ですので、仕事や人間関係を見直す必要がありそうです。
まとめ
以上、私なりに口内炎について調べて、予防・治療を考えた結果でした。
口内炎対策は「考えずに寝る」が結論です。
当たり前の結論ですが、皆さんはちゃんと出来ているでしょうか? 私は思い返せば、睡眠も息抜きも不足していた時に口内炎になったと思います。当たり前のことがとても大事だと思い知りました。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。
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